在日天津同郷会と日本天津総商会、鎌倉・無有館にて合同合宿を開催

2025年10月25日から26日にかけて、在日天津同郷会と日本天津総商会は神奈川県鎌倉市の無有館(鎌倉市扇ガ谷1-4-16)にて合同理事合宿を開催しました。両会から13名の理事が現地で参加し、さらに2名がオンラインで参加しました。
今回の合宿は「理事間の交流促進」「前期活動の総括」「組織体制の強化」をテーマに掲げ、対面での意見交換を通じて、天津人コミュニティの団結と発展をさらに推進することを目的としました。

25日午後には、在日天津同郷会2025年度第3回理事会が行われ、栾会長の司会のもと、中国祭の活動報告、日本天津総商会設立10周年および在日天津同郷会設立30周年記念式典の準備進捗確認、顧問の委嘱案、南開大学同窓会新会長・劉磊氏の理事就任提案、児童合唱団設立の提案など、多岐にわたる議題について活発な議論が行われました。会議後には全員で記念撮影を行い、両会の絆を新たにしました。

日本天津総商会の孟会長は、中国祭の成功に向けて尽力した理事全員に深い感謝の意を表し、組織の若返りと次世代リーダーの育成の重要性を強調しました。また、両会の連携と団結を高く評価し、今後のさらなる協力関係の発展に期待を寄せました。

在日天津同郷会栾会長は、「任期中に組織運営の制度化・標準化を実現し、より安定した同郷会体制を築いていきたい」と述べ、天津人の精神である「実行力と団結」を改めて強調しました。

会議終了後、参加者は無有館にて懇親夕食会を開き、天津にまつわる話題や今後の展望について和やかに語り合いました。翌日には鎌倉市内を散策し、文化の息づく街の魅力に触れながら交流を深め、合宿を締めくくりました。

今回の合同理事合宿は、両会理事の連携と信頼をより一層強化し、在日天津人コミュニティの活動発展に向けた新たな一歩となりました。今後も両会は協力を続け、さらなる社会貢献と交流促進を目指してまいります。

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