日本天津総商会と在日天津同郷会、「己亥迎春会」を盛大に開催

【本紙・東京発】
2019年1月12日(土)、日本天津総商会と在日天津同郷会の共催による「己亥迎春会」が、東京・上野にある有名な中華料理店「旦妃楼酒家」にて盛大に開催されました。政界、経済界、学術界、そして華人コミュニティからの来賓や天津出身者の代表たちが一堂に会し、己亥(つちのと・い)年の新春を共に祝い、会場は熱気と喜びに包まれ、郷愁と祝祭の雰囲気に満ちあふれていました。

今回の迎春会は、中華伝統文化の継承、天津精神の発揚、同郷人同士の交流と協力の促進を目的としており、在日天津出身の華僑・華人に向けて、互助と信頼を築く郷土愛あふれる交流の場を提供するものです。総商会の事務局が精力的に準備を行い、文芸パフォーマンスや新春の乾杯セレモニーに加え、インタラクティブな抽選会、交流晩餐会など多彩なプログラムが用意され、参加者からは高い評価を受けました。

日本天津総商会の杜有紅(ト・ユウコウ)会長は挨拶の中で、「新春という佳節を迎えるにあたり、在日同郷の皆様と集い、新年を共に祝えることをとても嬉しく思います」と述べました。そして、「天津は私たちの共通のルーツであり、日本は私たちが共に努力する地です。このような行事を通じて団結力を高め、日中民間の友好交流をさらに推進していきたい」と語りました。

在日天津同郷会の代表も情熱あふれる挨拶を行い、1年間の支援と努力に感謝の意を表するとともに、新しい年において全ての天津出身の皆様が健康で、仕事が順調であり、ご家族の幸せが続くことを願いました。

迎春会は数時間にわたり続き、拍手と笑いが絶えず、会場全体が新春を迎える喜びの空気に包まれていました。本イベントは郷土への想いを深めるだけでなく、在日天津出身の華人団体同士の団結と協力をさらに強化し、今後の協業と発展の良い基盤となりました。

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