【東京発】9月1日、日本天津総商会は東京で、来訪した天津市商務委員会代表団との交流座談会を開催しました。代表団は、大阪で行われた国際経済協力都市フォーラムの予定を無事に終えた後、東京に移動し、現地の華人団体や商界代表と深い交流を行い、天津と日本地域における経済、貿易、投資などの分野での協力をさらに促進するために訪問しました。
座談会では、双方が現在の中日経済貿易情勢、天津のビジネス環境の最適化、投資誘致政策、在日中資企業と日本企業との協力機会について深い議論を行いました。日本天津総商会は、在日華人商人の発展現状や中小企業の中日間での協力強化に関する具体的な提案を紹介しました。天津市商務委員会代表団は、近年、天津が外国資本の誘致、ビジネス環境の改善、自貿易区の建設推進などで得た成果を詳細に紹介し、より多くの日本企業が天津に投資して事業を展開することを真摯に招待しました。
さらに、双方は、今後のグリーンエネルギー、スマート製造、バイオ医薬、健康産業などの新興分野における協力の展望について意見を交換しました。この交流活動は、日本天津総商会と天津市政府関連部門との連携をさらに強化し、両地域の企業間のコミュニケーションのプラットフォームを提供し、双方向の実務的な協力の空間を広げるものでした。
今回の会議は、熱意と友好的な雰囲気の中で無事に終了し、双方は今後も緊密に連絡を取り合い、中日地方経済交流と民間協力を推進するために新たなエネルギーを注入することを約束しました。