天津商業大学代表団と会談

天津日本総商会、天津商業大学代表団と会談

2025年4月10日(木)、日本天津総商会は、天津商業大学代表団と東京都虎ノ門の株式会社SGC産業技術研究院会議室にて会談を行いました。両者は、今後の人材育成、産学連携、文化交流など多方面における協力の可能性について、前向きかつ実りある意見交換を行いました。

本会談には、日本天津総商会から孟慶祥会長、趙長明監事、李娟理事が出席。天津商業大学からは、王立云 副書記、安建業 人事処長、王占斌 外国語学院院長、荊紅艶 副院長、徐奕 国際交流処副処長の計6名が出席されました。

会談概要:

  • 開会挨拶(10:00〜10:10)
     孟会長より天津日本総商会の概要紹介と、大学との連携に対する期待が述べられました。王副書記からは、大学の教育・研究の強みや、国際交流の取り組みについて紹介がありました。
  • 協力分野の討議(10:10〜10:50)
    以下のテーマについて活発な議論が行われました:
     • 人材育成と就職支援:日本企業向けの特別就職説明会、オーダーメイド型の人材育成、日中の異文化教育プログラムなど
     • 研究と産業連携:共同研究・技術開発、共同ラボ設立などの可能性
     • 文化交流と活動協力:日本文化週間、企業見学会、企業人材による大学講演・授業参加
     • その他の協力:奨学金制度の設立、大学同窓会との連携など
     また、今後の協定締結に向けた作業部会の設立と責任者の明確化についても話し合われました。
  • まとめと記念撮影(10:50〜11:00)
    両代表より今後の協力に対する期待が述べられ、最後に記念写真を撮影しました。

今回の会談は、日本天津総商会と天津商業大学の相互理解と信頼関係を一層深める機会となりました。今後、実務レベルでの連携体制を構築し、日中間の人材交流と産学連携のさらなる発展に寄与してまいります。

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